キュリアス コレクションと箔とは相思相愛の仲です。海外からの商品サンプルの中にも箔が施された物が数多く見受けられます。

商品名：ブランド・カード
用紙：キュリアス スキン　ブラック　270ｇ/㎡
加工：黒箔押し+エンボス

品名：ブックマーカー
用紙：Currious Collection Matter　Adiron Blue,Desiree Red,Andina Grey　270ｇ/㎡
加工：Hot stampping &Embossing

シンプルな箔押しが栄える

スキンBOXのノベルティグッズの中でもひと際プロのクリエイター方々からの評価を得ているのが「箔押しカード」です。この箔押しカードがどのような経緯で生まれたかご紹介します。

使用紙：キュリアス スキン　エメラルド　270ｇ/㎡
箔押し：金、銀、クリアー（透明）、白

昨年、箔押し会社のコスモテックさんを訪ねた際、４色の網点で分解された版で箔が施されているサンプルを見せてもらいました。CMYKの箔は抱いていた箔の概念とは程遠く、箔の新たな可能性を感じさせる物でした。

このような箔押しをしたいのですがと相談したところコスモテックさんの営業A氏曰く「スキンの良さを知ってもらう為には、箔として一般的に使われる箔をベースに考えた方がいいのでは」との提案でした。デザイナーの塚本氏も金艶と銀艶を基調としてデザインを起こすことに決めました。

こちらが使用された版です。左から順に金、銀、クリアー（透明）、白箔の版となります。


金と銀との掛け合わせの部分は、パーセンテージを変え3回ほど校正を取りました。立体感が出ているのがお分かりでしょうか？

評価は？

クリエイターが箔押しカードのどこを見るか。何人かのデザイナーにうかがったところ金箔、銀箔の表面を見れば箔との相性は、だいたい見当がつくとのことです。25㍉角の面積でのサンプルは、あまりないので参考になるとの評価もいただきました。

スキンに限らず、キュリアスコレクションと箔のマッチングは海外でも評価が高いということも頷けます。