THE TOKYO ART BOOK FAIR2016を終えて
hamaguchi2016年9月16~19日、東京アートブックフェア2016が開催されました。ヤマトは今回が初参加。改善すべきことも多々ありましたが、4日間多くの出会いがあり社員一同、貴重な体験が得ることが出来ました。
今回のイベントでヤマトが試みたことをいくつかご紹介します。
情報を発信する
紙からの視点でサブカルチャーを捉えたフリーペーパー「サブカミチャー」を制作し、配布しました。手にした来場者の方からも「えっ!これがフリーペーパーなの!!」との驚きの声が多く聞こえてきました。紙をとりまく業界だけではなく、枠を飛び越えた紙のメッセージを見直してもらえたらと思います。
無駄なく利用する
東京アートブックフェアは、紙と紙の本を愛する人たちの祭典と聴き、かねてより参加したいと思っていたイベントの一つでした。参加したからには、一人でも多くの方にヤマトが扱う紙に触れてもらいたい、持って帰ってもらいたいという気持ちになりました。そこで「サブカミチャー」使用した紙の落とし部分を会場で取り放題企画で配ってみました。
ハトロン判や四六判の規格しかない紙からキク判を取る場合、上図のような余白が出ます。空白部分は、通常リサイクル材料として断ち落とされますが、その部分からA4とA6のカットシートを下図のように取ることが出来ます。
落とし部分を手にされた来場者の方々の嬉しそうな顔がヤマトスタッフにとっても喜びとなりました。
会場の熱気を感じ、伝え、繋げる
雨模様にも関わらず、4日間と通じて1万人以上の来場者があったと思います。ヤマトブースにも2千人以上の方が訪れました。
紙の需要は縮小傾向にあると言われていますが、ここの会場の来場を見るとまだまだ捨てたものでは、ありません。紙のフリーペーパー「サブカミチャー」も紙メディアでなければ出来ないことを伝えています。ここで出会った人たちとの繋がりを大切にし、拡げていく。ヤマトの使命もまだまだありそうです。
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