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2015/09/16
シルク印刷
hamaguchi
撮影用で使う加工品の一つにシルク印刷を施しました。
デザインデータは、こちら
用紙は、新製品「キュリアススキン ラベンダー 270g/㎡を使用。
お世話になるのは北区浮間の「株式会社 ツインエイト」古谷社長です。
シルク印刷の版はめったに見る機会がありません。細かな説明もしてもらいました。こちらの面にインキが盛られます。
反対側から見ると
「T200SB」この記号にそれぞれの意味があります。
Tはテトロン素材を表すTです。200は、シルクの目の肌理を表す数値で、1インチ以内に200の糸が組まれています。250を基準とし、300、350と数値が上がれば肌理は細かくなります。肌理が細かくなると繊細な図柄が表現出来ますが、インキの盛り量は少なくなります。
逆に数値が少なくなれば肌理は粗くなりますが、インキは多く盛れます。今回、ラベンダー色を白インキが透過しないよう、やや粗めの200を使用し、インキ量を盛り気味にしています。ただ、エッジはくっきりと出したいという希望を伝えましたところ、細めの糸(sで表記)を斜めに張った(Bで表記)版を使用し、調整してもらいます。
出来上がりはこちら
株式会社 ツインエイトの皆様、ありがとうございました。
書き手:丈夫な農耕馬
株式会社 ツインエイト
本社・工場 〒115-0051 東京都北区浮間5-6-1 tel.03-3966-6062 fax.03-3966-6204
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