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制作事例
2019/07/25

ショップカード

hamaguchi
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「イメージをメッセージにする」ショップカード



品名:ヤマトショップカード
デザイン:荒井康豪
コピーライト:鈴木信彦
印刷:協永堂印刷株式会社
オンデマンド印刷機:インディゴ○○
使用紙:キュリアス メタル ナイト・ピンククォーツ 700x1000 120g/㎡ 94.5kg

 「イメージをメッセージにする」

これはホームページの冒頭にも謳っているヤマトの企業キャッチコピーです。紙を通じて「お客様のイメージを共に創り(共創)メッセージとしてお届けしたい」というヤマトの想いが込められています。三つ折のショップカードを開くと荒井氏がデザインしたタイプフェイスでこのメッセージが記されています。

はじめの一歩は小さなものづくりから

どんなに大きなプロジェクトでも初めは小さなもの創りから始まります。そのためにはオンデマンド印刷とのマッチアップは欠かせません。

今回、印刷・加工で協力をいただいた協永堂印刷株式会社は、デジタルオンデマンドのエキスパートです。ヤマトが推奨するファインペーパーもオンデマンド機とのマッチング無くして将来は語れません。

キュリアス メタルとインディゴの相性

ショップカード用として選ばれた紙は「キュリアス メタル ナイト・ピンククォーツ 120g/㎡」いずれも来春日本導入予定のキュリアス メタルの新色です。

デジタル印刷機は「インディゴ」特徴はアンカー剤+4色+1色(ホワイト・透明インキ)でワンパスで印刷が出来ます。アンカー剤を薄く塗ることで多種多様なタイプの紙にも対応出来ます。名刺などの細かな印刷物にファインペーパーを使いたいお客様にはうってつけです。

当初デザイナーからの指示はブラックメタリック調のナイトには白+透明、ピンクメタッリク調のピンククォーツにはスミ+透明で印刷する予定でした。ところが....

実際に印刷を施したところ透明インキがうまく着肉しないことが判明!

急遽、荒井氏と相談の上、透明部分をホワイトに切り替えることにしました。


デジタルオンデマンド機のインキと紙の相性は、実際に刷ってみないとわからない面が多々あります。トライアルを重ねデータを蓄積していく必要があります。ただ、印刷途中でも臨機応変に変更出来ることはオンデマンドの利点の一つです。トライアンドエラーを繰り返すことも、オンデマンド印刷とファインペーパーの相性を広めていく上で必要なことかもしれません。

 

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