紙加工の魅力:エンボス加工とデボス加工の違いと活用例
sho-kaneko
紙加工の魅力:エンボス加工とデボス加工の違いと活用例
紙の表面に立体的な質感を加えることで、高級感や特別感を演出できる「エンボス加工」と「デボス加工」。印刷では表現できない手触りや陰影の美しさが特徴です。今回は、エンボス加工とデボス加工の違いや活用例をご紹介します。
エンボス加工とデボス加工とは?
🔹 エンボス加工(Emboss)
紙を型押しして 「浮き出し」 の効果を加える加工です。デザインが盛り上がることで、手触りと視覚的なインパクトを与えます。
🔸 特徴
✔ 立体感のある仕上がり
✔ 照明の当たり方で陰影が変化
✔ 紙の質感をより引き立てる
🔸 こんな場面におすすめ
📌 ロゴやブランドマークを強調したいデザイン
📌 高級感のある名刺やパッケージ
📌 招待状やグリーティングカード
🔹 デボス加工(Deboss)
エンボスとは逆に、紙を型押しして 「凹ませる」 加工です。控えめで上品な印象を与えることができ、シックなデザインに向いています。
🔸 特徴
✔ シンプルで洗練されたデザインに
✔ 控えめながら高級感がある
✔ 他の加工(箔押し・印刷)との組み合わせが可能
🔸 こんな場面におすすめ
📌 さりげないロゴや文字をあしらったデザイン
📌 高級ブランドのパッケージやタグ
📌 上品な仕上がりのブックカバーやレタープレス
エンボス加工&デボス加工の活用例
🔹 名刺・ショップカード
→ エンボス加工でロゴを浮き出し、高級感を演出。
→ デボス加工でシンプルながら印象に残るデザインに。
🔹 パッケージデザイン
→ 高級ブランドの箱やラベルに使用し、質感を強調。
🔹 グリーティングカード・招待状
→ 立体感のあるデザインで、特別感を演出。
🔹 書籍の表紙やレタープレス印刷
→ デボス加工と箔押しを組み合わせ、重厚感のある仕上がりに。
まとめ
エンボス加工とデボス加工は、紙に 「触れて感じるデザイン」 を加える加工です。
デザインに立体感や特別感を演出したいときに、ぜひ取り入れてみてください。
「どんなデザインに合う?」といったご相談も大歓迎!
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