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制作事例
2015/08/19

川岸(Rives)と櫻

hamaguchi
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016 桜花行1.JPG

用紙名: リーブ ペールクリーム 4/6Y 103.2kg

用途:  蒼穹舎  杉浦正和 写真集「櫻花行」表紙窓

印刷製本:株式会社サンエムカラー

デザイン:塚本 明彦

 

 京都生まれの写真家 杉浦正和氏が2008~2014年にかけて京都の櫻を撮影した作品集。

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表紙は川沿いに咲く櫻を窓から見た風景をイメージしています。リーブ(Rives)はフランス語で川岸の意。イメージと結びついたのか、非塗工紙ですがダブルトーンのインキもしっかりと乗り、立体感が出ています。

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デザイナーの塚本氏曰く、仏教的に丸い窓は悟りの境地に至ったことを表すとのこと。皆さんにも丸く映っているでしょうか?

塚本さん情報:1346年建立・京都「源光庵」に、丸い「悟りの窓」と四角い「迷いの窓」がありそれぞれに仏意がこめられています。

 

 

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