気になる年賀状2016
hamaguchi
メールやSNSで年賀の挨拶をすまされる方が増えましたが、やっぱり紙の年賀状をいただくと嬉しいものです。とりわけクリエイターの方々にとっては腕の見せどころ。趣向を凝らした年賀状は目と指と心を楽しませてくれます。
デザイン的な事はよくわからないのですが、今年、気になった年賀状を紹介させていただきます。
デザイン会社SHILUSHIの年賀状。縦310x横187㍉の大きさで存在感もさることながら
表面に施されたスクラッチ印刷を付属のコイン(こちらもオリジナル)で削る2016年の日めくりカレンダーとなっています。一年を通じて机の上に置かれること間違いなしです。
こちらはデザイン会社BULLET代表の小玉さんから届いたバナナ型年賀状。熟したバナナの食べごろ感が黒箔で施され、2016年の6の文字を表す立体的なオブジェとなっています。
裏面には嬉しいことに「キュリアス スキン アブサン」が張り合わされています。色合いがばっちりですね!
初見では気がつかなかったのですが、この年賀状もう一つ秘密が隠されていました。
シール加工が施され、バナナの皮を剥くことが出来るんです!
実の部分には「Art is long,Life is short.(人生は短く、芸術は永遠に!」のメッセージがあります。こちらの年賀状の仕様はコスモテックさんのblogに詳しく掲載されています。
キュリアス スキン アブサン 270g/㎡ そのものを使用いただいているのは図案倶楽部の塚本さん。金箔で描かれたご本人の似顔絵かとも思われる図柄にいくつもの言葉が隠されています。
気になる年賀状には共通項が見受けられます。
①存在感のある厚い紙を使用している。
②オフセット印刷以外の加工を施している。
2016年ファインペーパーの需要を喚起させるキーワードかもしれません。
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