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制作事例
2019/09/19

サブカミ3告知フライヤー

hamaguchi
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イラスト提供:漫☆画太郎
アートディレクション:荒井 康豪
印刷:協永堂印刷株式会社
オンデマンド印刷機:小森インプレミア
使用紙:ユポ YPI #150

First Impressions !

来場者の流れの中でまず初めに眼にするのが画太郎先生のど迫力の画像です。「てめ~はもう救いようがね~~~」とネガティブに思えるワードも画太郎先生が言うとエネルギーに充ちた励ましの言葉に聞こえてくるから不思議です。

 
画太郎先生の前で凍り付いていた子どもも


絵に触れて笑顔でいっぱいになりました!

これってシルク印刷ですか?

お客様から受けた質問です。使用した「小森インプレミア」は、UV(Ultra Violet ray)を搭載したオンデマンド印刷機です。UVでインキを一瞬で硬化させるため、ドライダウン(インキが乾燥すると光沢と濃度が低下する現象)を防げると同時にインキを厚く盛られたよう見えます。

また、色域が広いため従来特色を使うような場面でもRGBのデータをそのまま4色の掛け合わせで表現することが可能となります。このような効果が重なり、シルク印刷のような重厚間をお客様は感じられたのではないでしょうか?

ユポ YPI について

使用したユポ デジタル印刷用紙 YPI について説明します。当初、HP社indigo用として開発され、プレコーティングなしで両面印刷可能という触れ込みでしたが、他のデジタル印刷機(RICOH pro C7200 C9100など)にも推奨紙とされています。今回、小森のインプレミアでも相性の良さは実証されました。

 
フライヤーとして使用したのは規格の中でも最も薄いYPI150。150μ、115.5g/㎡という薄さから両面印刷した場合、裏抜けが若干心配でした。結果は、この通り。

異なるドメインカラーを裏表にするという難しいデザインでしたが、互いに影響することなくクリアーに発色しています。

サブカミチャー3号について

ハイテンション・アートフリーペーパー「サブカミチャー3号」ですが、現在制作進行中です。今回もあっと驚くあの人、この人のインタビュー記事が満載される予定です。乞うご期待!

 

 

 

 

 

 

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