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2017/04/19

紙チケットvs電子チケット

moriyama
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4月も後半に入りようやく暖かくなりましたね。春になりプロ野球やJリーグも開幕しこれから夏に向けて野外での音楽フェスやアミューズメントパークに出かける人も増えてくるのではないでしょうか。その際に必須なのがチケットですよね。私も月に一度はライブやスポーツ観戦に出かけるので少なくとも一年に十数枚のチケットを手にしています。近年技術の発達によりあらゆる場面で電子化が進んでいますがチケットも例外ではありません。まだ数は多くありませんが電子チケットを導入しているイベントが少しずつ増えてきました。

ではここで紙と電子それぞれの特徴とメリットデメリットを見ていき比べてみたいと思います。

紙チケットの特徴とメリットデメリット

まずは紙チケットについてです。紙チケットはその名の通り紙でできたチケットです。郵送やコンビニなどで発券して取得し係員がもぎって入場するタイプです。おそらく誰もが一度は手にしたことがあるのではないでしょうか。

メリットとしては…

半券が手元に残り思い出になる。

急きょ都合が悪くなった時に譲ることができる。

限定発売品では凝ったデザインや印刷法が施されておりかっこいい

デメリットとしては…

忘れたり紛失したりする可能性がある

転売されやすい

などが挙げられます。

電子チケットの特徴とメリットデメリット

次に電子チケットについて。そもそも電子チケットとはどういったものなのか? 電子チケットとはスマートフォンやタブレットなど電子機器でダウンロードして取得しQRコードを機械に読み取らせて入場するというものです。映画館や飛行機の搭乗の際に多くみられます。

メリットとしては…

転売されにくい

入場がスムーズ

忘れたり紛失したりする恐れがない(電子機器自体を忘れた場合は別ですが…)

デメリットとしては…

後に残らない

機器の充電が切れた場合入場ができない

機械トラブルが発生した場合入場が遅くなる

などが挙げられます。

半券は宝物!!

以上のようにそれぞれのチケットに特徴があります。ではどちらのチケットが良いのか。それは…個人の好みによります!忘れやすい人は電子の方がよいでしょうし思い出を取っておきたい人は紙の方がよいでしょう。

実は私は今まで電子チケットを利用したことがありません。まだまだ普及されているわけではないので機会が無かったこととやはり思い出に半券を取っておきたい気持ちが強くあるからです。特殊な加工が施されているチケットはそれだけでグッズのように思えますしチケットを見て「あの試合は大敗だったなー」とか「このライブは最高だったなー」など後から見返すのが楽しいのです。中にはチケットをファイルに入れて保存している方もいると聞きます。イベントが終わってからも楽しめるのは紙チケットならではだと思います。ただ今はスクリーンショットもあり今後電子チケットのデザインが紙に近づくようであればまた意見は変わるかもしれませんね。

紙と電子のハイブリッド!?

これまでは紙と電子のチケットそれぞれの特徴を語ってきましたが、中には両方のいいところを取ったチケットもあります。それは紙にQRコードが埋め込まれているチケットです。先ほどもお話した通り一般的に紙のチケットは係員がもぎって入場しますが、最近では紙にQRコードがありそれを機械に通して入場するいわば紙と電子のハイブリッドのようなチケットも増えてきています。先日初めてディズニーシーに行きましたがこの仕様のチケットが使われていました。特徴としては紙チケット寄りですが入場がスムーズになるという電子の良さも兼ね備えたまさにいいとこどりなチケットでした。

古くから使用されている紙と電子という最新の技術、対立させるのではなくお互いのメリットを取り込みうまく共存できるといいですね。

 

 

 

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