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2016/03/08

街の本屋さん~SUNNY BOY BOOKS~

hamaguchi
BLOG

街と本屋さん

紙業界の受難は出版業界の受難ひいては街の書店にもその波は及んでいます。皆様お住まいの地域でも昔からの書店が次々と店じまいするさまを目の当たりにしていませんか?さびしい限りです。

お目当ての本を購入するだけならばネット販売でこと足りますが、思いも寄らない本との出会いは限られてしまいます。平積みされた書籍の装丁が気に入り、買った経験はありませんか?学生時代の知人で理科系の専門書を求めに書店に行ったら音楽雑誌に目がいって、そのまま音楽業界に入った人がいました。街に本屋がなくなることは、人が潜在的に持つ可能性を狭めることにも繋がりかねません。

ヤマトではささやかではありますが、「街の本屋さん」応援企画として当blogで独自路線で頑張る書店を紹介し、書店の新たな機能を見つけていきたいと思います。 

SUNNY BOY BOOKS 「古書と新書が融和する空間」

 東急東横線「学芸大駅」東口徒歩5分の閑静な住宅街の一角に“SUNNY BOY BOOKS”は存在します。5坪ほどの小さな佇まいながら、古書から新書までぎっしりと本が詰まった書棚が店になった感じです。古書と新書が何の違和感なく共存しており、良書に古いとか新しいとか関係ない気がしました。

 中央の展示スペースでは年間を通じてクリエーターオリジナルグッズの展示フェアが行われています。こちらは、ほどよく力の抜けた線と特徴的な色使いで人気のオオクボリュウさんのオリジナルグッズです。


この日、私は映画とお酒の接点にフォーカスした小冊子「映画横丁」を購入しました。


本をお買い上げの人には“SUNNY BOY BOOKS”オリジナル栞「SUNNYくん?」がもれなく貰えます。

新たな本との出合いをつくる

“SUNNY BOY BOOKS”には、人が新たな本に出会う為のお仲人のようなサービスがあります。「おまかせセット申込書」に読みたい本のイメージを伝えると1000円以内でテーマに沿った本をお店側でチョイスしてくれるというサービスです。恋愛と同じで本当に相性が合う本との出合いは、第三者の目を通した方が確実かもしれません。一度お試しになってみては、いかがでしょう?

その他“SUNNY BOY BOOKS”では、本と言う無限の世界の入り口を通して各種イベント・ワークショップを催しています。本好きならずとも訪ねてみたら、発見することがあるはずです。 

             

SUNNY BOY BOOKS

〒152-0004 東京都目黒区鷹番2-14-15
(東横線学芸大学駅 徒歩約5分)
平日 13:00-22:00 / 土日祝 12:00-21:00 / 金曜定休
お問い合わせ:info@sunnyboybooks.jp

 

 

 

 

 

 

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